占星術コラム

木星が蟹座に入りますよ^^

hoshinotento

2025年6月10日、木星が蟹座へ移動します。
木星は、公転周期が約12年で、1年ごとに各星座を巡ります。

12星座をひとつのサイクルと考えた時、サイクルの始まりとなる牡羊座に木星が入ったのは2022年5月11日。
このサイクルは四季と同じように4つに分けることができるのですが、4つのうち最初の区切りとなるICのポイント(双子座と蟹座の境目)まで巡ってきたということになりますね!
12年続く木星物語は、牡羊座・牡牛座・双子座を経て、ここからはシーズン2の始まりとも言えるかもしれません。

さて!
木星といえば、寛容さや拡大のエネルギーを持つ星。
豊かさや幸運をもたらす星とも言われています。
私はもう少し身近なイメージで木星の意識を捉えるため『大丈夫だぁ星』だと思っています(笑

『大丈夫だと思っていれば、きっとうまくいくよ!』みたいな応援ってあるじゃないですか。あの感じです。また、願掛けとかをしに行きたくなる様な、自分の力を超えた力を借りたい、そして安心したいみたいな気持ち(笑

いやしかし、この安心するというのが案外有効で、前向きさや希望の光を見出す心というのは意識の持ち様で変わりますし、その状態というのは私たちにとって重要だったりしますよね。

行動することに対して、『大丈夫やってみよう』『あなた(私)にはできる!』という応援はとても心強いものです。
こういった希望的な心持ちをエネルギーにして、『大丈夫だぁ』とどんどん広げていくのが木星っぽいなと覚えています^^
この空気が、豊かさとか幸運というキーワードにもつながっているのだろう!と。

この星が蟹座に入るということで、木星の『大丈夫だぁ』の応援や拡大力は蟹座の雰囲気を纏い始めます。蟹座といえば、家族や親しい友人などの心のベースと言える様な関係であったり、共同体や民族・国家などの集団的な共感や価値観を表します。牡羊座・牡牛座・双子座までは個人の知性や能力の発揮や育成がテーマだったとすると、蟹座ではその個性を抑え、心理面の共感で他者と混じり合い繋がりを持ちます。

双子座までを経て、個人の知性や能力が膨らんだとイメージしてみると、世の中の様子もなんだかそんなふうに見えてくるところもあるような気がしますね・・・。ここからは『同じだねー』という安心感や心強さ、家族や慣れ親しんだ人達との関係や落ち着ける居場所、地域コミュニティーや国家などが木星的増幅ポイントになってくると思います。
そして、今大事だなと思うのが、蟹座という特徴に含まれる仲間意識から生まれる境界線を私たちが新たな意識で捉えることかなと感じています。この境界線は、人間が繰り返している戦いが発生するポイントにもなっており(もはや、小さな小競り合いはあるものの戦争とかってちょっと違うのではとも思うのですが)この対立するものを等しく捉える視座の獲得チャンスなのでは・・・と私は捉えて重要視しています。

木星が蟹座に入るとき、ちょうど牡羊座に入ったばかりの土星と海王星と90度になることもあり、牡羊座のフレッシュでチャレンジングなエネルギーが強い中で、そのツッコミが入りながら、新しい感情の力の捉え方や新しい信頼関係へと洗練させていくときの様にも思います。

蟹座の支配星が月であるということを取り入れてみると、過去の記憶によるパターンや癖の変更も浮かび上がりやすくなってくる様に思いますので、木星の拡大力や寛大さをうまく生かしたいところ。新たに今の自分に合った関係の結び直しや調整が行われることで、冥王星水瓶座期というベースに合った集団の在り方も作られていくのかと。個人や個性が際立ってきているからこそ、心の安心感や人とのつながりによる潤いを失わないことが大切だなと思いますので、少し意識的に切り替え、そういった場や関係を大切にしていくといいと思います。
木星の意識領域がスッキリしてると、きっと幸運感や希望の光を多く感じられる1年になると思います^^

また、蟹座の始まりは、ホロスコープの円を四つに分けたアングルのICというポイントでもあります。このICとMCを結ぶ縦線は、円を外れた外にまでつながっていると考えると、この捉える枠というのはなかなか奥深い広がりを持つということになるかと思います。家族や仲間、一つの国家や民族という括りが、この地球に住むすべての人間、すべての生物、または死者までも含んでいくような視座につながっていき、それぞれの集合体を繋いでいる、その思いや共通認識などの記憶と良くも悪くもアクセスする部分でもある。

そのため、いろんな意味で力を吸収するポイントとも言えるし、良くも悪くも、自分のエネルギーや波動によって引き寄り集まる意識の力は大きいです。

ですから、木星が蟹座に入ってからの数日間は、何はともあれ自分の心のお天気を整えておきましょう。広く青い空、明るく暖かい太陽の光、心を包み込む様な月の光、吸い込まれそうな星空・・・さまざまな姿を見せながらも『いつも変わらない』空のような私ががいる場所を感じて。

ABOUT ME
KIMIE
KIMIE
占星術研究家
神奈川県生まれ。 生きてきた中で気になってきた様々な疑問が、 占星学・精神世界知識により理解が深まっていくことに感動。 『占う』のではなく、占星術の基礎知識から得られる観点を自分の中に定着させ、 ありのままの日常体験を受け入れ、自分との対話を楽しみながら自らが創造する世界の変化を観察中。
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